気を抜くと

泣きそうになるのは、たぶん自分のためになのだ。私って冷たいな、ほんと。ちょっとあきれる。そして最後がアレだったのかと思うとちょっとへこむ。それさえも自分のためだ。自分のためにかっこよく引きたかったのだ、きっと。でもちょっとずるずるだった。立ち入ることよりもいつも立ち入り過ぎないように気をつけてた。線を引いたことは悲しかったけど同時にどこかほっとしてた。何にもならない、ってわかっているのに交わり続けるのは、ほんのちょっと苦痛だった。忘れてたそんな感傷めいたいろんなことを思い出してしまったここ2,3日だった。昨日読んだ小説に出てきた1節と似た気持ちになる。私にできる残された唯一のことはただ祈るだけ。神様の存在は祈るほどには信じてないけど。信じている何か大きな力の存在を借りて。それだけはこれからも変わることなく。届かなくても。それさえも自分のためだから。でも、誰かのために祈るのは悪くない気分。



リアルには仕事が多すぎて泣きたいです。でも考え込む暇がないのは幸いなのかも。うん。