かなしいだとか、そうじゃないとか。

かなしい、としか言いようのないってこういうことじゃないだろうかと思った。ともだちが壊れたようだ。音を立てるくらいに壊れていっている、のがわかる。人には何かしら闇があるし、その闇とうまく付き合ってみんな何とか生きていっているのだと思ってる。でも、そういうのと少し違う。こんなふうな胸騒ぎも、電話を終えて背筋がぞくっとするのもありえることじゃない。いくら言葉を交わしても彼が何を考えているのかすこーしも理解ができない。ただただ悲しくなる。けれども、わたしたちは彼のことが大好きだし、いつだって最大限手をかすよ?って伝えたい。わたしたちにできることはあるのかな。