ぐっばい2005。

大忘年会の人の波に酔ってそそくさと退散。夜風が一段と冬っぽい夜に、だんだん指先が冷たくなっていく。暴力的に癒されたくて文庫本を2冊買い、予定外に里帰り途中の大学のクラスメイトに偶然に出会う。うわ、まじ久しぶり、以外に言う言葉もなくて結婚した?と年頃の確認なんてしてみた。自己嫌悪。自家中毒気味に、ともだちに電話してみるもわたしはどうやら甘えるさきをいつも天才的に間違えるようで俺をいらつかせるな、と10分も遠回りしながら説教される。あぁ、今年は不思議と彼に説教されない1年だと思っていたのに最後の最後にやらかしてしまうのね、わたし。ただだらだらと言いたいだけ聞いて欲しいだけだった。相手を少し間違えた。平行線。キャッチで3回かかってきてた飲みの誘いに行かないと即答。実は少し柄にもなくめまいがするのだ。きっと高熱の余韻。レンタルビデオフロアをぐるぐるまわって、20本も30本も並べられる新作、ではなくて、少し隅っこにいつでもスタンダード(カルトではないのがまたポイント。)に人気のあるような映画が好きなのか、好きでいたいのかわからなくなる。でもたくさんあると、まぁいいかって思っちゃうのよ実際。来年は好きなものを好きっていえるようにしよう。なににもとらわれず。意外とそれが難しいんだけど。それって結局自分のことを好きっつーか、まぁいいでしょ、って許すのと似ているんじゃないのかなーなんてぼんやりしながら帰宅。指先こおるようにつめたい。ポケットのなかでぎゅっと握りながら今年起きたいろんなことを考えてみた。仕事がうまくできなくて、悔しくて泣きながら帰った夜もあった。だけどその仕事はもうわたしの仕事じゃなくて、わたしは今全然別のところにいるなぁ、なんだったんだっけ、あのエネルギーは・・。一昨日かけた電話にでてくれなくてよかった。ひと月前にかかってきた電話にでなくてよかった。・・これは仕事の話じゃないけど。来年の目標。エロフェロモンに負けそうになったら、1にフェロモン返し、2に数ちゃんに今年は幸運期じゃないって言われてるから・・と言うことにしよう。仕事は・・まぁがつりと慣れて楽しくやって行きたいです。以上。