11/17(水) 曇りと雨。

生理痛ひどい。昼過ぎもおさまらないので休む。

外は雨。
寝る→本読む→寝るの繰り返し。


朱夏、輪をかけて暗い。うげーとなりながら読み終わる。
満州でのこの体験を娘に残したくて、宮尾さんは小説家になったといわれるけど
読むのはほんとうにつらいはなし。
でも、綾子が天然だから、なんか救われるというか。
やっぱお嬢様育ちはつえーな。

仁淀川へと読み進め、こちらも読了。
4部作を通して、綾子がほんのちょっと成長していくのがこの巻はいちばん強い。
でもなー、たんすは要らないよね。
この時代でもすでに、都市部と田舎で結婚支度の準備に乖離があるというのがおもしろかった。
あと、田舎の息苦しさ、、ヒトの目、人並みがいい、というイチ(姑)
わかりすぎてうげー、となった。
人並みがいい、っていうの、うちの母親の口癖。
反発して生きてきたらこんなんなっちゃった、今。