しゃれじゃなくて

あの頃わたしたちは19歳でした、つーかそれって10年前じゃん。って言えるともだちのお誕生日の軽いお祝いに前々から(わたしが)一度入ってみたい、と思っていた小さなバーへ。年齢なりの話をしてみたり、軽く叱ったり叱られたり。ふふん。これからの10年もよろしくよろしく。

なにもなかったかのように、口角をぐっと上げて笑えるくらいには大人のようだ。どうやら。遠慮のつもりだったら、ものすごくわがままだと言われたり。思ったとおりに受け取ってもらえないならば、もういっそいらないかもしれない遠慮なんかやめて好きなように生きていこうと思うと今までにないかるーい気分。好きと嫌いと悪くないといいかもしれないと、いやだけどいるよね、と気に入らないけど必要なのかもしれないねとかそういう感じで。

いつも楽しそうだね、って言われるけれども楽しく見えるように生きてるのです。わたしも。それはすこしすばらしいかもしれないとそういう生き方を気に入っているのだと思う。